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親子の絆

2008.3.6 (木) - ニューヨーク時間
 
 
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私の父は、会社や社員達に対してはとても熱い人なのですが、家族にはどこか冷たい印象を持ってました。
私達子供に対してもそうですが、特に自分の両親や兄弟に対して。つまり私の祖父母や叔父に対して。
関わりを持とうとしないというよりは、・・・。
当然、祖父母のお墓参りに行った事すらなく、
母や私達子供の方が 「お墓参りに行かなくていいんですか?」 と心配していたくらいです。

そんな父が昨年、仕事の第一線から退き、今は会社に名前が残ってる為にたまに出勤するものの
基本的には以前よりは随分と時間に余裕のある生活となりました。
そのせいか、昨年会った時は今まで見た事もないような穏やかな表情になっていました。

先月、祖母の命日でした。
その日は雪の寒い日だったらしいのですが、父はお寺にお参りに行っていたそうです。
私が知る限りでは、父が祖母の命日にお参りをするのなんて初めての事です。
また、我が家の庭には小鳥の羽根休め用の大きな水飲み場があるのですが、
庭園いじりが好きな父の道楽だと皆が思っていたものの、
実はそれは、亡くなった祖母が大の小鳥好きだった事から造られたものだと知りました。

母が電話口でこの一連を話してくれたのですが
母自身もその事実 (命日にお参りしていた事) に驚いている様子で、
父の祖母に対する想いに喜んでいました。

うまく言えませんが親子って本当に不思議なものですね。
人には言えないいろんな事があるとしても、やはりそこには絆や愛情が確実に存在してて。。。
  
(祖父母に対しては前述した通りですが) 子供である私達にも無関心とも思える父の態度に
疑問を持ちつつ育ちましたが、今となってはその父の偉大さや愛情の深さを知る事が出来、
本当によかったと思っています。
誰も父に近づこうとしない兄弟の中でなぜか私は父と仲が良かったので、その想いは余計かも知れません。

そんな両親に私は一体何をしてあげられるのだろう。。。
今の私に出来る事は小さな事しかないけど、少しずつでも返していかなくては。

一日も早く、一人前になろう。


アン
   
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by ny-ann | 2008-03-06 16:44 | つぶやき
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